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釣りとバイクと。  ヒゲドライVAN / ビノ

12/13/2018

 
OTOBiTなるメディアが始まったらしい。我らがヒゲドライVANのメンバーであるシンゴさん事、ヒゲドライバーもコラムを書いている。
どれくらいのネタが書けるのかだよね。意外と音楽家って継続が苦手な人が多いんですよ。
音楽作ることの方に重点がいっちゃう。音楽家としては正解なんだけどね。

でも今は発信も同時にしていかなくてはいけない世の中になったもんなぁ。なかなかその辺はデジタルネイティブに比べると弱い人たちも多いんじゃなかろうか。

さて、そんな例に倣って自分もコラムを書くことにしてみた。自分にも続けることの大切さを自分でわかるようにしないとなっていうのと、折角こういう場所なので、適度に適当な事も書けるんじゃないかな、みたいな安易な発想だ。だからこれは本当に自分の趣味の書き物にしていきたい。いつか本を出版したい。この適当な記事で。


本題。自分の趣味は釣りとバイク。もう1つくらい何か趣味増やしたいなぁと思っているけど、実用性とか考えちゃうからこの二つが今は趣味。

先日も、練馬区にあるのに豊島園とかいうふざけた名前の娯楽設備(地元民だからこそ言える。)で、夏のプール営業が終わったあとに始まる管理釣り場へ行った来たばかりだ。

https://www.t-fishingarea.com

しかしよく考えたらプール営業の終わった後に、その場所で魚が泳いでいる、というのをプール営業中に遊んでいる人たちは知っているのだろうか。あなたの泳いでるその場所、元々魚が泳いでて餌も投下されてたんですよ!(意地が悪い)

そんな管理釣り場で釣ってきたのが写真のニジマス。
画像

大都会の真ん中で釣っている風情もすごいけど、何よりこれジェットコースターのワーキャー言っている線路の隣で釣りしているからね。遠目から見てごらんなさい。シュール。

ここの管理釣り場には餌釣りのほかにもルアーやフライといった疑似餌で釣れる場所もあって、むしろそちらがメインフィールド。
餌釣りのような家族やカップルで楽しめる軟弱な釣り方はこの豊島園には似合わんとばかりに、餌釣り地帯は休日ともなると狭いフィールド上に多数の人間が押し寄せて、全く釣れない。おかしいなぁ・・・・この前、川崎の管理釣り場に行ったときはバッシバシ釣れたのに・・・

どれくらい釣れないかというと、川崎の自分がたまに行く管理釣り場では餌釣りで餌を投下して5分ほどで1匹が釣れるのに、ここは1時間粘ってやっと1匹行けるかいけないか、というくらいだ。意外と難易度が高いぜ豊島園。
フィールドは限られているし、何より人が多いから仕方のないことではあるんだけど
個人的にこの難易度が若干気に入っている。いや、人が多いのは嫌なんだけど、その中での攻略法を見つけるというのがね・・・・

しかし釣れた時の感動はひとしお。
個人的に釣りの良いところは「場所を探って」「予想して」そしてその「読みが当たった」時にあると思う。
これはどんなことでも一緒だと思うけど、結局攻略が男の子は好きなのね。何事もゲームは攻略するのが大事。

あとはその魚とのやり取りね。結局魚を逃してしまったら釣ったことにはならないから、これをどう自分の方に近づけてきて、捕ったドー!!!をするのか、までのやり取りなんですよ。(小さい魚だと一瞬だけど。)もちろん、竿の反応があった時もまたひとしお。

思いもよらない獲物が取れたときもすっごくうれしい。魚のサイズがすごい大きいとか、その場所で釣ったことのない魚種だとか・・・色々な喜びが釣りには凝縮されているんだぞ。


さぁこの記事を読んでくれたあなた。是非釣り場へGoしてみましょう。そして釣るのです・・・そして感じてみてください、この地球の大いなる自然の恵みと、はぐくまれた命と、そしてそれを「これ刺身でくえるのかなー」「焼いたら美味そう」とか思ってる自分の浅ましさを。

こらこら、スーパーで買った値段と道具のレンタル費を比べて何匹釣らないと費用対効果が悪い、とか思ってるんじゃない。それは私の仕事。

是非皆さん、特に都心部に御住みの方。豊島園の管理釣り場行ってみてくださいね。ルアーではサーモン(練馬サーモンと呼ばれる超巨大なニジマス)も釣れています。
自分も釣り終わって洗い場で魚さばいているときに何度か見かけたけど真っ赤な身でとても美味しそう(実際に美味しいらしい)なので、ルアーマンは一度出かけて釣ってみることをお勧め。

そして釣れたら私に半身いただければと思います(食べてみたいから。)

    著者

    ピコピコロックバンド「ヒゲドライVAN」のギタリスト。

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    12 月 2018

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